43歳でマウスピース矯正を始めたぴいこママです。こんにちは。
「この年齢になって矯正するのってどうよ…?」と迷っているあなた、安心してください!ぴいこママはもう人生折り返し地点ですが、やっぱり治療に踏み切って良かったと思っています。むしろ始めたいと思ったタイミングは、始めるタイミングです!
今回は30・40代で歯列矯正を始めるべき理由と、ぴいこママが実際に矯正をやってみて感じるメリット・デメリットについてお伝えします。
30代・40代で歯列矯正を始めるべき理由
私の周りでは、アラフォーで矯正を始めたママは少なくありません。それはおそらく美意識、とかいったものよりも、コンプレックス解消なのではないでしょうか。
そうなると、もはや年齢なんて関係ないんですよ!
条件さえ揃えば、早くやっちゃった方がいいと思っています。まだまだ人生先長いんですから。
そんなことを言いつつも、ぴいこママも歯列矯正については30代から考えていました。
でも「今さらかなぁ」と思う気持ちもあり…気づけば後ろ髪をひかれつつ40代突入。ますます「今さらなぁ…」と思うわけです。
でも…やっぱりやりたい!
あ〜矯正考えてた30代に始めていれば、すでにキレイな歯並びになっていたかもしれないのに!
…ずっと悩んでいることなので、ずっとこの悩みは続くのです。それでまた「今さら…」のループ。
そして実際に矯正を始めた今はどうでしょう。
やって良かった!これからの人生、歯並びに悩むことがないなら年齢関係なかった!
と思うわけです。
まだ治療は終わってないけど、動いていく歯を見てはハッピーな気持ちに♪
ぴいこママは40代なのですが、50代でも60代でも矯正可能な口腔状態であればぜひチャレンジして欲しい!と思います。
年齢を重ねるにつれて骨が弱くなったり歯周病にかかっていたり、といったリスクがあるので、できるかどうかは矯正歯科医に判断してもらう必要があります。でも歯並びを良くしたいという気持ちがあるのであれば、ぜひ一度矯正医にご相談ください。
30・40代で歯列矯正をするメリット
人生に前向きになれる
ぴいこママはコロナ禍に、鼻の横にあったホクロを除去しました。ずっとこのホクロが嫌だったので、マスク生活をしているときに「この機会に取ってしまおう!」と思い切って美容皮膚科へ。
除去にかかった費用は1万円程度。
除去にかかった時間はほんの2〜3分。
「え、もう終わり…?」
今まで躊躇していたのはなんだったんだろう、と思うほど呆気なく終了。
やった!あんなにイヤだったホクロから解放された…!
ホクロがなくなった後は気分爽快!こんなに簡単にコンプレックスがなくなるなんて、考えもしませんでした。ホクロを除去してから、本当に世界が明るくなった気がしました。
コンプレックスは自分以外の誰かにとっては大したことではなくても、自分にとってはすごーく気になってしまうんですよね。鏡を見るのもイヤだし、写真に映るのもイヤ。
ホクロを除去したことで鏡を見るたび嬉しくなるし、写真にうつるのにも抵抗がなくなりました。たった1つのホクロがなくなっただけで、こんなに自分の心が軽くなるなんて!
正直なところホクロを取る前は怖くて仕方なかったのですが、
やって良かったー!
の一言です。
さて矯正の話に戻りますが、このホクロ除去の経験があったからこそ、歯列矯正に臨めた気がします。コンプレックスが一つ消えるだけで、先の人生が明るくなったんです!
顔って毎日イヤでも鏡で見なければならない場所なので、毎日コンプレックスを確認させられるんですよね。たぶん毎日毎回、ホクロも歯もコンマ1秒くらいイヤな気持ちになっていたんですよ…。
歯についてはまだ治療途中ですが、歯が正しい位置に動いていくのを見ては、気分がはずんでいます。ホクロを取ったときのように、何も考えずに笑ったり写真にうつったりできる日が待ち遠しいです!
資金に比較的余裕がある
30〜40代というと、結婚をして子どもがまだ未就学児や小学生くらいという人が多い年代です。
これくらいの子どもって、まだそこまでお金がかかりません。
大きくお金がかかってくるのが中学生以降。
塾や予備校などの進学費用や高校・大学の学費などは、子どもが小さい頃から積立をしている人も少なくないでしょう。
こうした教育費がかかる時期になってくると、自分の矯正のためにお金を使おうという気持ちにはなかなかなれないものです。
お子さんがまだ小さいのであれば、比較的自由に使えるお金のある今が矯正のチャンスです。このタイミングを逃すと、お子さんに教育費がかからなくなったとき、子どもが独立したあとになってしまうかも…。
※実際には個人のライフスタイルによるところですが、40代ぴいこママ(子3人)をモデルとして考えた場合です。
今後の健康状態が良くなる
歯並びが良くなると歯磨きがしやすくなるので、虫歯や歯周病のリスクが下がります。
ぴいこママは若い時は半年〜1年に1回定期検診に行っていてそれで十分だったのですが、中年となった今は3ヶ月に1回くらいが目安だと言われています。年を重ねるにつれて免疫力が落ちてくるので、歯周病にかかりやすくなるんですね。
そして年を重ねるほど進行も早くなるので、早期発見・早期治療が大切になってきます。
歯周病は口腔内だけの問題ではなく、全身の病気につながります。まさに万病の元ってやつです。
だから歯並びを良くして口腔状態を健康に保つことは、身体全体の健康状態を良くすることにもなるというわけです。健康管理、大事!
30・40代で歯列矯正をするデメリット
アラフォーで矯正を開始して現在治療をしている身としては、デメリットはあまりないと思っています。ただ若い頃と比べて歯が動きづらかったり、その影響として動かす際の痛みが強く出たりすることはあるそう。
でもマウスピース矯正はそもそもそんなに痛くないですし(唯一マウスピースをつけたばかりの3日間はなかなか痛かった)、そこまで心配することではないかなぁと思っています。
ここでは矯正歯科医に伺ったデメリットをご紹介します。
ブラックトライアングルができやすい
ブラックトライアングルは、歯と歯の間の隙間と歯肉に囲まれた部分に出来る“ブラック(黒い)”“トライアングル(三角形)”のことを指します。
矯正では歯を正しい場所に動かすため、歯肉が引き伸ばされて歯肉の高さが低くなるのでできるんだとか。原因はほかにもあるようですが、歯列矯正でブラックトライアングルができるのは、多くがこうした理由のようです。
そして加齢とともに歯茎は下がっていくので、年を重ねるほどにブラックトライアングルはできやすいと言えます。
抜歯により老け顔になることもある
歯列矯正をした結果、ほうれい線が目立つようになったという声を聞いたことはありませんか?
ぴいこママは矯正相談をしまくっている時期に矯正医に回答いただいたのですが、これは抜歯によるものだということです。歯を抜くと口元にボリュームがなくなり、ほうれい線が目立ったり口元の皮膚がたるんでしまったりするんだとか。
矯正治療で抜歯が必要だと言われたら、このあたりの確認もきちんとしてくださいね。せっかく歯並びが良くなっても、老け顔になるのはイヤですよね…。
口腔内の状態によっては治療が受けられないことも
年齢を重ねるにつれて、口腔内の状態は悪くなります。そのため矯正をしたいと思っても、歯周病があったり、骨が弱くなっていたりして矯正治療を受けられないことがあります。
実際のところは個人差がありますので、矯正をお考えの際には矯正医に口腔内を確認してもらって判断を仰いでください。
43歳で矯正をしている身としては、デメリットよりメリットの方が断然大きいと思っています。
お金に余裕のある方はもちろん、ちょっと頑張ってお金を貯めてみるのもアリかと思っています。ちなみにぴいこママも、夫に借金して矯正治療に踏み切りました…!
あと矯正医選びに不安がある方もいらっしゃいますよね。ぴいこママも相当矯正歯科回りましたから…。
いくつか気になる矯正歯科が見つかれば、矯正相談に足を運んでみましょう。話してみると気がラクになったり、悩んでいたことも解決できますよ。レッツ・トライ!