マウスピース矯正をしたいと思っても、わからないことや気になることっていっぱいありますよね。高額なお金を払うのだから、慎重になるのも当然です。
ぴいこママも実際にマウスピース矯正に踏み切る前は、「痛くないかな」「決められた期間で治療が終わるのかな」と不安や疑問でいっぱいでした。
そこで今回はそんな疑問を解決すべく、さまざまな矯正クリニックに足を運んで聞いた「マウスピース矯正疑問あるある」にお答えします！
✅マウスピース矯正に興味がある
✅マウスピース矯正について不安がある
✅マウスピース矯正について詳しく知りたい
歯を削ることもあるって本当…？
歯を並べるスペースを作るために、ディスキング（IPR＝Inter-proximal Reduction）と言って歯を削ることがあります。
歯列矯正で、スペースを作るために抜歯をするということを聞いたことがあるかもしれませんが、健康な歯であればできるだけ抜きたくないですよね。
削るだけで歯を動かすことができる歯並びであれば、歯を抜くことなくキレイな歯並びが叶います。
削っても虫歯のリスクが高まったり、知覚過敏が起こったりしないよう、非常に薄く削るのでご安心を。
私もディスキングして順調に歯が動いています♪
マウスピース矯正は痛くない？
歯に力を加えるため、痛くないなんてことはないかと…。
一般的にはワイヤー矯正よりは痛くないと言われています。
ただ感じ方には個人差があるので、マウスピースを交換した際に2〜3日痛みが出ることは覚悟をしておくと良さそうです。
ワイヤー矯正している娘ぴいこは毎月の調整後痛そうですが、マウスピース矯正の私はそこまで痛みを感じていません
マウスピースを装着したまま飲食できるものってある？
水、炭酸水（無糖）、白湯は大丈夫です。
それ以外のものをマウスピースをつけたまま飲食すると、マウスピースに着色汚れがついたり、糖分が付着することで虫歯のリスクが高まったりするので、やめておきましょう。
虫歯になると治療しなければならないので、マウスピース矯正を一時中断したり歯形を取り直して再作成になることも…！
マウスピースを決められた時間装着しなかったらどうなる？
基本的に1日に20時間以上、推奨時間は22時間以上とされています。
装着時間を守れない場合、治療の進みが遅くなります。また継続して装着していない間に歯が動いてしまうため、マウスピース自体が歯に合わなくなることも。
そうなると再度作り直しが発生してしまいますので、可能な限り装着時間は守りましょう。
再作成になるとお金がかかることもあるし、作り直すまでに時間がかかるから、装着時間に自信がない人はワイヤーの方がいいよ
マウスピース矯正で痩せたという口コミは本当？
マウスピース矯正によって痩せることはありませんが、装着時間が長くその間に間食などができないため、結果的に痩せたということはありそうです。
また、歯を動かすにことよる痛みでご飯が進まないという人もいるとか。
半年以上マウスピース矯正してますが、特に痩せてません
マウスピースのお手入れってどうするの？
マウスピースやクリニックによって指導は異なるため、実際には使用するマウスピースに従ってお手入れを行ってください。
一般的には1日使用したマウスピースは、歯ブラシや指で水洗いします。必要に応じてマウスピース洗浄液を使用します。毎日のお手入れを怠ると、マウスピースに細菌がついたままになって虫歯や歯周病のリスクを高めることになります。
虫歯や歯周病になってしまうと矯正治療に影響を及ぼしますので、日頃のお手入れは大事です。
私は洗浄液は週に1〜2回だけど、キレイラインのお友達は毎日洗浄液やってた！それめっちゃお金かかるよね!?
虫歯になってしまったらどうするの？
原則、虫歯治療が最優先です。小さな初期虫歯であれば、そのままマウスピース矯正を継続することもあります。
虫歯の治療をすると歯の形が変わるため、再度歯形取りをしてマウスピースを作り直すことも。とにかく虫歯を作らないように、毎食後の丁寧な歯磨きは必須です。
フロスやマウスウォッシュも併用して虫歯ゼロを目指そう！
治療後の保定はどのくらいの期間がかかるの？
「治療を行った期間だけ保定する」「治療後2〜3年は推奨」など、歯科医によって回答が異なりました。ただ個人的には、矯正後も歯は動き続けるので半永久的にするイメージでいます。
一般的に治療後は、治療中と同じように1日中リテーナーを装着し、どんどんつける時間を短くして、最終的には夜寝る時のみ装着、となります。
保定を怠ると、後戻りの原因に！治療と同じくらい重要です
後戻りするリスクはあるの？
治療を終えて保定期間を終了しても、後戻りの可能性はあります。
私自身さまざまなクリニックを訪れましたが、何人もの歯科医師さん・歯科衛生士さんが「後戻りしたので、また矯正しました」と言っていました…辛い現実。
後戻りしないためには、保定期間を終えた後も舌の位置を意識すること、夜だけでもリテーナーを装着することといった対策をとるといいでしょう。
それでも例えば親知らずが生えてきたといった場合、どうしても歯が押されてしまうので、歯科医に相談してくださいね（私も1本まだ生えてない親知らずがあります…）。
理想通りの歯並びにならなかった場合の保証はあるの？
クリニックやマウスピース会社の規定など、それぞれで異なる話なので要確認です。追加でお金を払って治療をしなければならないのか、最初の金額内でどこまで対応してくれるのか、契約をする前に必ず確認しておきましょう。
ぴいこママは歯科医ではないので専門的な内容にはお答えできないのですが、自分自身や矯正を考えているママ友さんたちの疑問を並べて回答を作ってみました。
もし何か疑問やお悩みがあればこちらに追加していきたいと考えていますので、ぜひ教えてくださいね。答えられる範囲でお答えしようと思います！
▼応援ポチっとお願いします！▼
