マウスピース矯正を始めて約4ヶ月。徐々に歯が動いていることを実感しています。嬉しい!
さまざまなクリニックから全顎矯正をおすすめされ続けたぴいこママですが、選んだのは部分矯正。今のところ部分矯正、いい感じにすすんでおります!
今回は経過報告と自分の備忘録として、4ヶ月経ってどのくらい変わったかを書きます。
ぴいこママ部分矯正の経過と現状
2023年8月の終わりに、最初のマウスピースを装着しました。
1枚目は動き出しのため、4週間着用。2枚目以降は2週間ごとに交換、現在8枚目です。
1日の着用時間は22時間以上で、ほぼクリアしています。
開始〜現在まで
- 8月下旬:右側上下の歯をディスキング(研磨)し、1枚目のマウスピースを受け取る。4週間着用。
- 9月下旬:2〜4枚目のマウスピースを受け取る。2週間経ったら次のマウスピースに交換。(※クリニックに行くタイミングの都合上、3・4枚目は2週間半着用しました)
- 11月中旬:再び右側上下の歯のディスキング。4〜8枚目のマウスピースを受け取り、2週間ごとに交換。
- 12月下旬〜:8枚目着用中。時間を守り、マウスピースがはまらないなど重大なトラブルもなく経過順調。
今後の予定
- 1月:左側の歯をディスキングし、9枚目以降(おそらく4枚くらい?)受け取る
これを繰り返し、終了まで18枚。1枚につき2週間なので、2024年6月の頭に治療完了の予定です。開始〜終了までの期間はおよそ9ヶ月となります。
今ようやく折り返し地点に入ろうとしているところですね。
ただこれはあくまでスムーズにいった場合。
ぴいこママは修正が1回までできるプランを申し込んでいます。
治療途中でマウスピースがはまらなくなったり、最後まで順調に進んでもそこかで微調整を加えたかったりしたら、マウスピースを1回だけ再作成できるというもので、この再作成を想定して治療期間は1年半の見通しです。
4ヶ月でこれだけ変わりました!
ぴいこママは『TrayMinder』というアプリで、マウスピース矯正の管理をしています。
着用時間を管理したり、セルフィーを撮って記録を残したりできるので便利。
でも修正が効かなかいなどイマイチな部分もあるので、もっといいアプリがあるかもしれません…。どなたかいいアプリがあれば教えて。
(ちなみにアプリを使う前は、スマホのメモで食事開始時間と終了時間をぽちぽち入力していました笑)
『TrayMinder』もマウスピース2枚目から使い始めたので、残念ながらマウスピース1枚目の写真がないのですが、とりあえず2枚目と直前の7枚目の比較写真をご覧ください。
前歯2本に動きが?
じゃーん!
写真右側上前歯の下がっているところ(写真:赤四角)が、前に出てきたのがはっきりわかります。これは感動!
マウスピースを外して、舌で内側から歯を触ったときの段差が少なくなっているのもわかります。
そして右側下の歯、内側に倒れている歯(写真:青四角)が傾いています。この傾きも治る予定ですが、あまり変化はないかな…?ちょっとだけ治ってきているような気も??
歯科医からは「動いてきてますね!」と言われたのですが…ちょっと分かりづらい。
前歯12本以外の歯も動いてる!
さて注目したいのは、写真右側上の犬歯のお隣(奥側、写真:緑丸)の歯です。
上の写真をよく見ていただくとわかるのですが、この歯も下の歯より下がっていて、交叉咬合となっています。
ところが!
下の写真を見ると、ちょっと前に出てきているのわかりますか…?
まだ下の歯は越えられていませんが、下の歯と同じくらいの位置に来ています。自分でも噛んだときに、上の歯と下の歯がぶつかっているのがわかるんですー!
この歯は実は、部分矯正の範囲外の場所。
部分矯正は前歯12本、上の歯6本と下の歯6本を動かす治療です。治療前にも、この歯を動かしたいなら全体矯正にしたほうがいい、と言われていました。
そのためこの歯については諦めていたのですが、前に出すようには設計していただいているようで…動き出していることを考えると、これは期待していいのかしら!?
まだ動きのない歯も
左側の歯は、まだ動きが見られません。右側の下がっている歯が動いているのを見ると、左側の下がっている歯がより目立ちますね〜。
これは(おそらく)計画通りで、左側はまだディスキングをしておらず、歯を動かせるだけのスペースを作っていません。
“開始〜現在まで”の項目にも書いた通り、右側しかディスキングしていないので、右側しか動いていないのです。
今後左側も、歯を前に出せるだけのスペースを確保してから動かしていく予定です。
素人からすると「右側と同じタイミングで削ってくれればいいのに…」と思ったりするのですが、そんなに一気にやらない方がいいんですかね。うーん。
そういえば定期検診に通っているクリニックの歯科衛生士さんが、過去に歯列矯正をしたらしいのですが、「動かすペースが早くて、すぐに後戻りした」と仰ってました。早く動かすのも良くないのかな…?
治療が早く終わるなら、それに越したことはないと思ってしまうのですが、そんな簡単な話ではないのかもしれないですね。
部分矯正、思っていたよりずっとイイ!
歯列矯正を始める前は、「見た目を良くするためだけの部分矯正はないな」「噛み合わせを無視するなんて怖すぎる」と思っていたぴいこママ。
でも実際には、そのあたりの不安は勘違いだったよう。
- 「見た目を良くする」=正しく歯が並ぶため歯磨きがしやすく、結果として汚れを落としやすい状態になるので、虫歯や歯周病予防になる。
- 「噛み合わせを無視する」=噛み合わせを治すことはできないのは事実。ただ噛み合わせのいい人が部分矯正により噛み合わせが悪くなった場合、その状態のまま治療完了とはしないのでご安心を。
ぴいこママの部分矯正への不安は、だいぶ偏見入っていたんだなとお恥ずかしいばかり…。
未来予想図
治療を始めてみて、歯が動いているのを目の当たりにすると嬉しいものです。
身近に歯列矯正をやってはみたものの「ほとんど変わった気がしなくて、やらなくても良かったかも」と言っているお友だちもいたので、ちょっと不安だったりもしたのですが笑。
これから左上前歯も前に出てくると思うと、ワクワクします!
下の歯ももちろん治って欲しいのですが、上の歯のほうが目立つんですよね。だから早くクリニックでディスキングしてもらって、動ける状態を作って欲しい〜。
通院の日が待ち遠しい今日この頃です。